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40億円かけ鶏肉処理工場を八代市新港町に新築移転・・・・宮崎県の児湯食鳥

 鶏肉加工販売の且剴註H鳥(宮崎県児湯郡川南町、渡部博行社長)は、総投資金額は40億円をかけ八代市平山新町の鶏肉処理工場(八代工場)を同市新港町に新築移転する。11月30日、熊本県庁で八代市と立地協定を結んだ。
 現工場の老朽化のため、新築移転する。場所は八代外港工業用地内で、敷地面積は1万9800u。建物は鉄骨造り2階建て、延べ床面積は7250u。1階に鶏肉処理施設、2階に従業員用の食堂や更衣室など設ける。生産性向上を目的とした最新設備を導入し、顧客の要望に応じ、部位別の細かな加工に応じるなど製品の付加価値を高める。2019年3月までの操業開始を目指す。地元を中心に、操業開始までに100人を新規雇用。現工場は解体し、その後の活用は未定。
 渡部社長は「設計ができ次第着工し、可能な限り早く稼働させたい。雇用は100人に限らずできるだけ多く採用し、将来的には隣接地に食品加工用の工場を併設することも考えている」と話している。
 同社は1966(昭和41)年4月設立。今年3月期の売上高は583億円。八代工場は1977年に稼働。生鳥を1日当たり3万羽加工し、部位ごとに分けて関西方面などに出荷している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2017年1月30日発行 No.428

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