５月めどにＩＳＯ２２０００取得へ・・・・木原食肉生業

　食肉卸の�竃ﾘ原食肉生業（益城町福富、木原孝之社長）は、食品安全マネジメントシステムの国際規格「ＩＳＯ２２０００」認証取得へ向け準備を進めている。５月中をめどに取得する見込み。
　昨年２月に社内プロジェクトチームを立ち上げ、各事業部門における定期的な勉強会などを開いており、ＩＳＯの取得を機に大手との取引拡大や営業基盤の薄い西日本エリアの販路開拓につなげたい考え。食肉のカットラインや冷凍冷蔵庫、トラックターミナルなどを設けている同社の本社工場（鉄骨造り２階建て、延べ床面積２６３８�u）は、ＩＳＯ対応で食の安全性に配慮した最新鋭の工場になっている。
　同社は１９９４年創業、９９年設立。九州一円の食肉卸・小売会社やスーパーなどを主な販売先に持つほか、関東や関西にも販路を拡大している。社員数４３人。