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就職決定率は91・2%で前年並み・・・・熊本学園大学

 熊本学園大学(熊本市中央区大江2丁目、幸田亮一学長)の2017年3月卒業者就職決定率は91・2%(2部含む)で前年と同水準だった。
 卒業生数1012人(男492・女520)のうち就職希望者数が876人(男404・女472)で、799人(男358・女441)が決定した。決定率は男子が88・6%、女子が93・4%だった。県内就職者数は474人(男219・女255)で県内就職の割合は前年比1・1ポイント減の59・3%。学部別(2部除く)では商学部が92%、経済学部が91%でいずれも同水準、外国語学部と社会福祉学部が90%でいずれも同1ポイント減だった。求人件数は2286件で前年比38件増、そのうち県内求人件数は670件で同40件増加した。
 嶋田文広就職課長は「今春は熊本地震の影響がある中で前年並みの決定率となり、一定の成果は出たと思っている。今年は昨年よりも1カ月前倒しで就職ガイダンスを開始したほか、企業訪問バスツアー、出前講座の開催など産学官の連携もさらに図りながら、学生の就業観、職業観を高めていきたい」と話している。
 主な就職先は、肥後銀行(9人)、熊本銀行(7人)、熊本中央信用金庫(4人)、熊本信用金庫(4人)、熊本県信用組合、西日本シティ銀行、日本郵便(20人)、全日空、日本航空、日本郵便、熊本日日新聞社、再春館製薬所、えがお、富田薬品、ヨネザワ、ハウディ、新産住拓、ハイコム、明和不動産、コスモス薬品、ネッツトヨタ熊本などの県内外企業のほか、公務員は熊本市、国税専門官、熊本県警(13人)など51人が合格した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2017年6月29日発行 No.433

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