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子どもたちを招待した体験飛行で復興支援・・・・日本航空

 日本航空梶i東京都品川区、植木義晴社長)は4月17日、熊本県庁で、体験飛行のイベントや、県産酒の販売促進による復興支援計画を発表した。
 体験飛行は4月30日、益城町の阿蘇くまもと空港で、被災地の子どもたちを招待し「明日への翼」と題して実施。対象は小学校5、6年生の60人で、旅客機・エンブラエル170に乗せて熊本県上空を飛行する。当日は航空業界について知ってもらう航空教室も併せて開いた。
 また5月1日からは、「JAL 新・JAPAN PROJECT」と題した地域活性化の取り組みの一環で、熊本県の農業研究センターが開発した酒米品種「華錦(はなにしき)」を使って醸した「瑞鷹純米酒熊本城」を同社グループの通信販売サイト「JALショッピング」で販売し、売上金の一部を熊本城再建のために寄付する。また同商品は同じ華錦を使用した「純米酒朱盃」と共に羽田空港JAL国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジでも提供した。
 そのほか、同社は現在実施している復興応援キャンペーン商品の継続や、機内誌で熊本を特集することなどを発表。
 植木社長は「熊本訪問は地震以来4回目。復旧段階から復興に向かって進んでいると感じる。当社としても、息長く応援していきたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2017年6月29日発行 No.433

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