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荒尾市の水野北工業団地敷地内に工場増設・・・・エイチ・ピー熊本プロダクツ

 自動車、船外機用プラスチック部品製造の潟Gイチ・ピー熊本プロダクツ(荒尾市水野、袴田喜則社長)は、同社敷地内に4億6千万円をかけ自動車の内外装プラスチック部品の製造工場を増設する。6月30日、荒尾市役所で同市と立地協定を結んだ。
 同社は2000年7月に荒尾市水野字扇浦の水野北工業団地に進出し、操業を開始。これまで4回にわたり、工場を増設してきた。今回、トヨタ自動車九州向けの自動車用内外装プラスチック部品の増産に向け、工場敷地内(2万1450u)にあるE棟北側に鉄骨造り1部2階建て、延べ床面積約4千uの新工場を建設する。着工は今年10月、操業開始は来年5月の予定。主力製品は自動車のエアコン吹き出し部の「レジスタ」や「カップホルダー」、フロントウィンドーとサイドウィンドーの間の柱を支える「ピラー」と呼ばれる部品など。生産能力を増強し、2年後の売上高20%増を目指す。主要取引先は豊田合成鰍ナ、同社を通してトヨタ自動車九州に納品される。今回の工場増設に伴い、12人を新規採用する。同社の2017年4月期の売上高は14億円。従業員数は約160人。
 立地協定調印式で袴田社長は「当社は2000年7月1日に操業を開始し、17年を迎えることができた。これは行政や地元の皆さんのサポートがあってのことだと深く感謝している。今後も雇用を増やし、地域に貢献できるよう努めたい」とあいさつした。
_くまもと経済 業界NAVI_:2017年8月30日発行 No.435

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