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経常収益5・4%減の23億4694万円・・・・天草信用金庫

 天草信用金庫(天草市太田町、山田清和理事長)の2017年3月期決算は、経常収益が前期比5・4%減の23億4694万円、経常利益は25・5%減の4億2361万円で減収減益だった。
 有価証券利息は2300万円増加したものの、貸出金の利回り低下により利息収入が5500万円減少、マイナス金利の影響もあり預け金利息が1400万円、株式売却益も7100万円減少したことなどにより2年ぶりに減収。経費や役務取引費用など経常費用の増加などにより4年ぶりに減益となった。
 当期純利益は、5・0%減の2億9585万円で5年ぶりに減少した。出資配当は年1・7%据え置き。本業のもうけを示すコア業務純益は17・9%減少し5億652万円。期末自己資本比率は前期比で0・06ポイント低下し17・47%だった。
 不良債権処理費用は31・2%増の2億600万円で、期末不良債権残高(金融再生法基準)は4・5%減の52億8700万円、担保などによる保全率は92・5%。預金の期中平均残高は、年金預入の増加などにより2・3%増の1288億6444万円。貸出金の期中平均残高は、地方公共団体や個人向けの貸し付け減少などにより1・2%減の610億4321万円だった。18年3月期は、貸出金利息の減少や有価証券配当利息の増加などを予想しており、前期並みの決算を見込んでいる。
 

常務理事に田ア良輔常勤理事が就任

 役員人事では、6月28日付で常務理事に田ア良輔常勤理事が就任。大田弘典部長大矢野支店長を常勤理事に新任した。松原正樹会長とM口廣樹常務理事、吉田和幸常勤理事は同日付で退任した。
 田ア良輔(たさき・りょうすけ)常務理事は、天草市本渡町出身。1955(昭和30)年4月29日生まれの62歳。80年3月明治大学経営学部を卒業し同年4月に入庫。融資部管理部長を経て2012年3月総務部長、13年6月から常勤理事。「健全経営を旨とし、これからも地元に愛され、必要とされる金融機関を目指し地域経済の発展に寄与すべく努めていきたい」と話している。趣味はゴルフ。
 大田弘典(おおた・ひろのり)常勤理事は、同市太田町出身。1959(昭和34)年5月9日生まれの58歳。82年3月熊本商科大学(現熊本学園大学)経済学部を卒業し92年10月に入庫。瀬戸橋支店長を経て、2015年5月大矢野支店長に就任。「地元中小企業や地域住民に最適な金融サービスを提供することで、地域の発展に全力で取り組みたい」と話している。趣味は卓球。同金庫は、1949年4月に設立。出資金は4億6805万円。天草市・郡と上天草市、宇城市三角町を事業区域とし、11の営業拠点を設置している。3月末現在の職員数は127人(パート除く)、会員数は2万1413人。役員は次の通り。
 ▼代表理事・理事長山田清和▼同・常務理事田ア良輔▼常勤理事渡邉一成、平田光二、田中豊浩、大田弘典▼常勤監事前田桂吾
_くまもと経済 業界NAVI_:2017年8月30日発行 No.435

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