みまもり訪問サービスを開始・・・・日本郵便

　日本郵便�梶i東京都千代田区、横山邦男社長）は１０月１日から「郵便局のみまもりサービス」を開始する。
　離れて暮らす家族などを対象にしたサービスで、「みまもり訪問サービス」と「みまもりでんわサービス」の２種類。直営郵便局で申込受付を行っている。
　訪問サービスは、郵便局社員が月１回３０分程度、高齢者宅を訪問し、生活状況について１０項目をヒアリング。指定した報告先へ、確認した生活状況を連絡する。月額料金（税別）は２５００円。
　電話サービスは、毎日決まった時間に利用者へ電話（自動音声）による体調確認を行う。確認内容はすぐに指定した報告先へメールで連絡する。月額の利用料（税別）は固定電話が９８０円、携帯電話が１１８０円。
　さらにオプションとして、大手警備会社と提携して、駆けつけサービスを提供する。利用者または家族からの要請に応じで警備会社が利用者宅に駆けつけるサービスで、月額利用料（税別）は家族向けが８００円、本人向けが１８００円から３１００円。駆けつけ料（税別）は１回につき５千円。
　同社九州支社は「訪問サービスは、郵便局社員が直接訪問することが特徴。郵便局ネットワークを活用し、地域に根差した、安心感のあるサービスを提供したい」と話している。簡易郵便局を含めた郵便局は全国で約２万４千局。県内は５５７局で、そのうち直営は３８５局。