県内５番目の異業種交流組織を発足・・・・日本ビー・エヌ・アイ

　世界的な異業種交流組織「ＢＮＩ」の国内事務局・日本ビー・エヌ・アイ（東京都、大野真徳社長）は８月２２日、県内５番目となる「ＢＮＩリーディングチャプター」を発足した。県内経営者ら３６人で発足し、会長職のプレジデントにはＫＲＤ（熊本市西区二本木）の城戸亮代表が就いた。
　今後は毎週火曜日に同市のＡＮＡクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで定例会を開きながらメンバーを増やす。８月２２日には同市のホテルメルパルク熊本で発足イベントを開き、日本ビー・エヌ・アイの古藤靖憲ディレクターが、紹介を利用して高い効果が得られるというＢＮＩのマーケティング手法を紹介した。
　ＢＮＩは経営者や事業主を中心に構成し、「リファーラル」と呼ばれる紹介をメンバー同士で提供し合うことを主な活動の目的にしており、各業種から１人のみが各チャプターに参加できるという規定がある。ＥＵ諸国やオーストラリア、北米、南アフリカ、アジアの国々など７千超のＢＮＩチャプター（グループ）が活動しており、同様の組織としては世界最大規模という。昨年は６６０万件以上のリファーラルが、ＢＮＩのメンバー間で交わされた。