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飲食店経営の子会社を設立・・・・コムセンス

 農産物、特産物、加工食品、飲料の企画・製造・販売の潟Rムセンス(熊本市西区田崎町、吉永安宏社長)は9月19日、飲食店経営および食品の製造・販売の子会社「潟Rムセンスダイニング」(同)を設立した。
 同市中央区新市街の立ち食いステーキ専門店「立ち食い炭焼きステーキ専門店ステーキマニア」のオープンに合わせ、飲食店経営の専門会社として設立したもの。社長には吉永社長が就いた。資本金は1千万円。
 吉永社長は「全国から肉、野菜、穀物の仕入れルートがある強みを生かし、飲食事業をスタートさせた。今後は熊本県内に立ち食いステーキ店の多店舗展開を計画しており、その後は福岡や鹿児島にも出店していきたい」と話している。
 同社は2008(平成2 0)年7 月7 日設立。資本金は200万円。売上高は約12億円。従業員はパート含め65人。地元農産品を販売するECサイト「くまもと風土」を設けており、現在10店舗以上を展開。今年1月には楽天市場の「ショップ・オブ・ザ・イヤー2016(年間ベストショップ)」肉・野菜・フルーツジャンル大賞を受賞している。
 吉永安宏(よしなが・やすひろ)社長は嘉島町出身。1978(昭和53)年1月23日生まれの39歳。熊本商業高校卒。東京のWEB制作会社に勤務後、2008年7月にコムセンスを設立、社長に就任している。

新市街に立ち食いステーキ店をオープン

 コムセンスダイニングが9月19日に出店した「立ち食い炭焼きステーキ専門店ステーキマニア」の場所はサンロード新市街沿い、リッチモンドホテル熊本新市街の東側。店舗面積は約45u。カウンター席24席で、営業時間は午前11時〜翌午前0時、金、土と祝前日は翌午前3時まで。不定休。スタッフはアルバイト含め20人。平均客単価は昼が1600円、夜が2千円。初年度の売上は800万〜1千万円を見込む。
 吉永社長は「ステーキはUSDA(米国農務省)による格付け基準の上位規格であるチョイス<Oレードのアメリカンビーフのみを使用し、備長炭と溶岩で一気に焼き上げるのが特徴。ソースと薬味は当店オリジナルソースなど各10種類の中からそれぞれ3種類を選んでいただくシステム。リーズナブルかつ手軽に立ち寄れることを強みとし、注文いただいたお客さまにスピーディーに料理を提供していきたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2017年11月30日発行 No.438

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