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輸出は前年同月比58・4%増の45億6900万円・・・・8月の貿易概況

 八代税関支所がまとめた同管内(八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港)の2019年8月の貿易概況は、輸出総額が前年比58・4%増の45億6900万円、輸入が同2・3%増の119億7600万円だった。
 輸出はそのほかの化学製品(同82・1%減の4400万円)や金属鉱およびくず(同22・5%減の4億7600万円)が減少したが、輸送用機器(同13・4倍の23億3200万円)や鉄鋼(同全増の9300万円)などが増加したことで輸出全体では4か月ぶりの増加だった。輸入は非鉄金属(同51・5%減の6億4200万円)や穀物および同調整品(同18・6%減の19億6500万円)が減少したが、一般機械(同66・4%増の7億9千万円)や肥料(同84・3%増の6億6300万円)などが増加したことで、輸入全体では2カ月ぶりの増加だった。
 国別では輸出の上位3カ国がパナマ(構成比46・0%)、大韓民国(同13・5%)、中華人民共和国(同10・4%)、輸入がオーストラリア(同33・5%)、中華人民共和国(同16・7%)、ブラジル(同14・8%)だった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年11月29日発行 No.462

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