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輸出・輸入ともに増加・・・・令和元年の貿易概況

 八代税関支署がまとめた同管内(八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港)の令和元年の貿易概況は、輸出が前年比1・6%増の337億9900億円と増加し、輸入は同3・8%増の1105億9100万円で増加した。
 輸出は金属鉱およびくず(同32・3%減の42億6500万円)やゴム製品(同89・7%減の1億6200万円)が減少したが、輸送用機器(同2・1倍の74億2800万円) や一般機械(同13・5%増の74億1200万円)が増加したことで、輸出全体では3年連続の増加となった。また輸入は非鉄金属(同9・2%減の71億4400万円)と木材およびコルク(同41・3%減の9億1200万円)が減少したが、穀物および同調整品(同13・4%増の170億5200万円)や石炭(同5・8%増の289億8500万円)が増加し、輸入全体では微増だった。
 国別では輸出の上位3カ国が中国(構成比20・7%)、韓国(同19・8%)、タイ(同9・4%)。輸出がオーストラリア(同24・9%)、中国(同16・2%)、ブラジル(同10・8%)だった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年3月30日発行 No.466

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