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南日本ハウスの保証付き私募債を受託・・・・熊本銀行

 褐F本銀行(熊本市中央区水前寺6丁目、野村俊巳頭取)は3月25日付けで、建設業の南日本ハウス梶i鹿児島市上荒田町、元山豊二社長)の保証付き私募債を引き受けた。
 発行額は1億円、償還期間は5年、調達した資金は運転資金として使われる。
 保証付き私募債とは、一定の財務基準を満たした企業が無担保で発行する社債で、その元利金の支払いを銀行や信用保証協会が保証するもの。発行企業は長期安定資金の調達が可能となるほか、財務内容の健全性や成長力などを社内外にアピールできるメリットがある。   

7社のSDGs私募債を受託

 また、同行は3月25日付けで、熊本と福岡の企業7社のSDGs私募債を引き受けた。
 同私募債を発行した企業は総合土木建築業の叶シ日本企業(熊本市南区江越2丁目、八十田雄一社長、発行額1億円)、通信機器販売業のジョウツー梶i同市中央区渡鹿3丁目、後藤英夫社長、同1億円)、療術業の轄苣ョ骨院西(福岡市南区大橋4丁目、堺正孝社長、同1億円)、機械器具卸業の潟}スナガ(熊本市南区江越2丁目、森弘国社長、同7千万円)、土木工事業の渇F佐美工業(同市東区戸島西1丁目、宇佐美和男社長、同5千万円)、建築工事業の汲lAKOTO建設工業(菊陽町光の森4丁目、岩下誠社長、同3千万円)、土木工事業の巨L光建設(熊本市南区畠口町、牧本達範社長、同3千万円)。
 マスナガ、MAKOTO建設工業、西日本企業、伸光建設、ジョウツーは県信用保証協会との共同保証。償還期間はいずれも5年で、調達した資金は運転資金として使われる。
 SDGsは国連で採択された国際目標で、国連加盟国が2030年までに貧困や飢餓、エネルギーなど持続可能な開発のための諸目標を達成すべく力を尽くす取り組み。同私募債は収益金の一部をSDGsに資する団体などへ寄付する。発行企業は長期安定資金の調達や財務内容の健全性等を社外にアピールできるほか、寄付を通じて持続可能な開発目標の達成に貢献することができる。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年5月29日発行 No.468

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