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下通1丁目にサテライトオフィス・・・・日本M&Aセンター

 東証1部上場でM&A仲介国内最大手の鞄本M&Aセンター(東京都、三宅卓社長)は6月末、熊本市中央区下通1丁目にサテライトオフィスを開設した。
 場所は大型商業施設「COCOSA」が入居する下通NSビルの6階。レンタルオフィス「リージャス熊本下通ビジネスセンター」の一室に入居した。スタッフ4人体制で業務にあたり、県下全域でM&Aや事業承継の新たな需要を開拓するための出張所と位置付ける。
 椛田國仁熊本オフィス長は「昨今、事業承継問題を抱える企業にとっては新型コロナウイルスの感染拡大が加わり、経営者の悩みに拍車がかかっている状況。企業のトップは非常事態の中でも新たな成長戦略を策定し、強い組織を構築していく必要があり、当社が経営者と一緒になって悩みや不安感を解消していきたいと考えている。提携する地元の金融機関や会計事務所とともに熊本の企業を強くし、地域経済の活性化を通じた地方創生に貢献していきたい」と話している。
 同社は1991年設立。全国約900の会計事務所や約300の地域金融機関をはじめ商工会議所、ベンチャーキャピタル、証券会社、コンサル会社などと提携し、中堅・中小企業に特化したM&Aの仲介を手掛けている。全国各地に営業拠点があり、九州は福岡市博多区に支店を設ける。6月末には熊本ほか、鹿児島市と大分市にもサテライトオフィスを同時開設したという。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年8月29日発行 No.471

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