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輸入は前年同期比11・6%減の160億8700万円・・・・2020年上半期の貿易概況

 八代税関支署がまとめた同管内(八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港)の2020年上半期の貿易概況は輸出が前年同期比11・6%減の160億8700万円、輸入は同9・4%減の482億7800万円だった。
 輸出はそのほかの化学製品(同56・7%増の12億3500万円)などが増加したが、電気機器(同34・5%減の27億6400万円)や一般機械(同26%減の26億8100万円)などが減少したことなどで輸出全体では2期連続の減少だった。
 輸入は電気機器(同83・3%増の32億5700万円)などが増加したが、石炭(同19・5%減の103億100万円)や木製品およびコルク製品(家具除く、同33%減の31億9800万円)などが減少し、輸入全体では2期連続の減少だった。
 国別では輸出上位の3カ国が中国(構成比30・3%)。韓国(同21・5%)、インドネシア(同9・1%)。輸入がオーストラリア(同22・1%)。中国(18・8%)。ブラジル(同11・5%)だった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年10月30日発行 No.473

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