社長に光澤陽介専務が就任・・・・アドシン

　ＤＴＰ事業やＷＥＢ事業の�潟Aドシン（熊本市北区龍田陳内２丁目）の社長に、光澤陽介専務が就任した。光澤俊市社長は取締役会長に就いた。９月１５日付。
　光澤陽介社長は熊本市出身で、俊市会長の長男。１９７７（昭和５２）年５月２７日生まれ、４３歳。城北高校卒、熊本デザイン専門学校インテリアデザイン科で学んだ後、民間企業２社を経て、お笑いタレント・俳優などを経験。実父の俊市氏が創業した同社に２７歳で入社。印刷やＷＥＢのデザイン・営業などを経て、２０１４年に取締役、２０１５年に専務に就任している。
　また、全体の組織を、ＷＥＢディレクション部、ＷＥＢデザイン部、ＷＥＢコーディング部、ＤＴＰ事業部（デザイン課、ディレクション課）に組織改編した。
　陽介社長は「７月決算は新型コロナによるイベント中止などでＤＴＰ事業の売り上げが影響を受けた。今後はＷＥＢ事業のさらなる強化を図り、東京の企業と連携した採用系や、「shopify」（ショッピファイ）を使ったＥＣサイトシステムなどに注力し、ＩＴ導入補助金のベンダー事業の受注増を図って行きたい」と話している。
　同社の２０２０年７月決算の売上高は３億３００万円。役員は３人で社員は２９人。