７月豪雨で流失した黒川温泉「穴湯」の復活ＰＪ開始・・・・グローカル・クラウドファンディング

　�潟Oローカル・クラウドファンディング（熊本市西区春日１丁目、荒川浩二社長）は、「黒川温泉郷のシンボル『穴湯』の復活プロジェクト」を９月11日から開始した。「
　穴湯」は、黒川温泉郷を流れる田の原川（筑後川源流）の川岸にあった共同浴場。温泉街に架かる丸鈴橋からの穴湯の眺めは癒しの風景として親しまれてきた。７月豪雨で建物が流失した穴湯の再建費用をクラウドファンディングで募る。
　プロジェクトオーナーは黒川温泉自治会。募集期間は２０２１年２月28日までで、リターンは「穴湯の永久入浴権付」穴湯手形、おふろセット、ペア宿泊券、復活した穴湯への名前掲載など。金額は１口千円から。目標額は５００万円。詳細は同社サイト参照。
　グローカル・クラウドファンディングは、『意思のある小口の直接金融』という新たな仕組みによる地域課題の解決支援を目指し、九州フィナンシャルグループが、クラウドファンディング専門大手のミュージックセキュリティーズ（東京）、熊本第一信用金庫、九州電力と今年１月に共同設立したＣＦ専門会社。