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12月に植物由来乳酸菌製品の製造工場が稼働・・・・JBBMファクトリー

 鰍iBBMファクトリー(熊本市北区下硯川町、吉本賢一社長)は同地で、植物由来乳酸菌「培養液・粉末」製品のプロバイオティクス製造工場を12月に稼働させた。ABM乳酸菌の専用工場は国内初。
 同工場は元機械組み立て工場跡を改装した2階建てで、建築面積は489u、延べ床面積は940u。工場内には乳酸菌液の培養装置のほか、真空凍結乾燥機、急速冷凍機、粉砕装置、冷蔵倉庫などのプラントなどを配置する。
同工場で生産する乳酸菌液は、30年前、上坂BBM研究所の創業者・上坂幸三氏が三重大学と協力して伊勢湾でアコヤ貝養殖の水質改善に成功したことで生まれたBBM乳酸菌が起源。同工場では、その後、4つの植物由来乳酸菌をブレンドした乳酸菌液の原料を、2016年7月に特許を取得した製造方法で製造、豆乳、おから・植物性材料に特化し、液状の乳酸菌原料を生産するほか、真空凍結乾燥機でフリーズドライし、粉砕した「粉末パウダー」の乳酸菌原料を生産する。
 乳酸菌には牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの動物性と、漬物など発酵食品などの植物性があるが、同工場で生産されるABM植物由来乳酸菌は「動物性が空気中の酸素や、胃酸や胆汁酸で死滅し、塩濃度3・4%の海水で死滅するのに対し、微好気性で酸素に触れても、胃酸や胆汁酸でも死滅せず、塩濃度9%でも死滅しない特徴がある」という。また、「一般的乳酸菌飲料清涼飲料水は、乳酸菌自体が一般細菌に分類されるため滅菌されたプレバイオ(死菌)商品。牛乳培地で生産した動物性乳酸菌はプロバイオ(乳酸生菌)商品であっても空気中の酸素や、胃酸や胆汁酸で死滅し、現在販売されている他社の植物由来乳酸菌製品のほとんどは単菌で生産されており、効果は限定的」と話す。
 同社では、様々な食品添加用原材料を始め、生きた植物由来乳酸菌入りの野菜(ベビーリーフ・レタスほか)の葉物野菜を生産、各ホテル、デパートなどに納入販売中。また、乳酸菌入り果物(苺など)、牛・豚・鶏などの飼料用途、さらには養殖場の水質改善など、食品、農業、畜産、水産分野への事業展開、将来的には二酸化炭素と水に分解されるポリ乳酸事業も視野に入れている。
 同社は2019年4月3日設立で、資本金は1千万円。吉本社長がタイヘイテクノス鰍ゥら独立して2011年に創業した商社・創亜梶i同地)の関連会社。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年12月28日発行 No.475

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