ＶＲ活用した住宅内部の紹介サービス・・・・リュックスグループ

　不動産業の�潟潟�ックスグループ（熊本市東区上南部２丁目、陣内哲也社長）は１月、ＶＲ（仮想現実）を活用し、ユーチューブ動画で住宅内部を紹介するサービスを始めた。
　住宅購入予定者や売主に対するサービス向上が目的。３６０度撮影できる専用のカメラで同社が仲介している戸建て・アパート・マンションなどの住宅内部を撮り、自社で編集後、同社のユーチューブチャンネルで紹介する。毎月１０〜２０本の動画公開を目指しており、物件の早期購入や仲介件数のアップにもつなげていきたい考え。
　陣内社長は「ＶＲを活用しユーチューブで住宅内部を紹介するサービスは県内で珍しく、売主からの反応は上々。購入予定者が物件を直接見に行くことなく、どこからでも視聴できる非接触型のサービスで、新型コロナウイルスの感染症対策にもなると思う」と話している。
　同社は２０００年創業、０５年設立。不動産仲介をはじめ、釣り具の製造販売、飲食業を手掛けている。