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アストラゼネカのコロナワクチン受託製造へ・・・・KMバイオロジクス

 医薬品製造販売のKMバイオロジクス梶i熊本市北区大窪1丁目、永里敏秋社長)は2月5日、イギリスの製薬大手アストラゼネカ鰍ニ国内で供給予定の新型コロナウイルスワクチンの製剤化に関する業務委受託契約を締結したことを発表した。
 同契約の締結に基づき、同社ではアストラゼネカから供給されるワクチン原液の製剤化(バイアル充填・包装)を行う。製剤化については、国の「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」で整備した合志事業所(合志市)の設備を活用する。またワクチンの保管・配送などは明治ホールディングス傘下のMeiji Seikaファルマ梶i東京都中央区、小林大吉郎社長)が担当する。
 同日発表したニュースリリースで、同社では「国民の皆様に一刻も早くワクチンをお届けするために尽力してまいります。併せて、現在進めている不活化ワクチンの開発も加速し日本国内における新型コロナウイルス感染症の制御に貢献してまいります」としている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年4月30日発行 No.479

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