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新ブランド「YOSHIMARU」立ち上げ・・・・フタバ

 ふりかけ製造の潟tタバ(熊本市西区城山上代町、安部直也社長)は5月6日、新ブランド「YOSHIMARU」を立ち上げ、第1弾として熊本・牛深産のサバ・イワシの削り節を使った新商品を発売した。
 ふりかけの元祖である同社の商品「御飯の友」は、熊本の薬剤師・吉丸末吉氏が、100年以上前の食糧難の時代に、人々のカルシウム不足を補うために考案。「YOSHIMARU」は、「吉丸氏が現代に生きていたら、飽食の時代にどんな商品をつくっただろうか?」という構想からスタートしたもの。
 第1弾商品として、「すくすくふりかけ『鯖といわしと焙煎大豆』」を発売。化学調味料は一切使わず、DHAやカルシウムが豊富で、出汁がよく取れる熊本・牛深産のサバ・イワシの削り節を贅(ぜい)沢に使用。素材本来の旨味をいかしたやさしい味わいで、焙煎した大豆を砕いた「クラッシュ大豆」が、程よい歯ごたえをプラスしているという。内容量は2g×15食分入り、価格は648円。YOSHIMARUホームページECサイト、フタバ本社直売所「ふたば苑」(熊本市西区城山上代町)、ヒノマルマルシェ(同市中央区安政町)、ヒノマル&LIBCAFE(同区手取本町)で販売している。
 安部社長は「創業者である吉丸末吉氏の『人々の健康への想い』を受け継ぎ、現代に送り出す同商品を通じて、多くの方に『健康への想い』を受け取って頂ければ」と話している。
 同社は大正2年創業、1934(昭和9)年設立。資本金は1千万円。ふりかけの元祖といわれる「御飯の友」などの製造販売を行う。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年7月30日発行 No.482

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