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春日1丁目に11階建て本社ビル完成・・・・九州フィナンシャルグループ

 肥後銀行と鹿児島銀行を傘下に置く葛繽Bフィナンシャルグループ(=九州FG、笠原慶久社長)が熊本市西区春日1丁目に建設していた11階建ての本社ビルが9月28日に完成、12月上旬に開業する。
 場所はJR熊本駅ビル近くで、通称電車通り沿い、日本郵政スタッフ熊本駅前センターの北側。総工費は約82億円。敷地面積3011u、建物は鉄骨造り11階建てで、建築面積2311u、延べ床面積1万6670u。名称は「KFGビル」。フロア構成は1階が且ュ児島銀行熊本支店、2階が九州FGのエントランスと貸事務所、3〜5階が貸事務所、6階が九州デジタルソリューションズ梶i株銀コンピュータサービスから11月15日付で社名変更)本社、グループ会社執務室、7階がセミナールーム、食堂、スカイテラス(屋上庭園)、8階が九州FG証券竃{社および熊本支店、9〜11階が九州FGの執務室など。ビル全体の就労人数は500〜600人を見込んでいる。同地には九州FGの本社機能(熊本市中央区練兵町)およびグループ会社の本社事務所を移転する。
 KFGビルは同社およびグループ会社の将来を見据えた効率的な業務運営などを目的に建設したもので、働き方改革の推進やワークライフバランスを向上させたオフィス環境を構築するほか、地域の持続的発展のため環境に配慮したビルを目指す。また熊本地震の経験を踏まえ、大規模災害発生時の安全性向上や業務継続性の観点から防災性の強化を図りつつ、震災からの創造的復興に資するビルにしたい考え。
 ビルの特徴として外観は同社のシンボルマークである「大樹」をモチーフにしたシルエットを表現。1階の公道沿いにはシンボルツリーとして熊本・鹿児島両県の県木であるクスノキをはじめとした植栽や水景施設を施し、建物外観とともに景観やまちづくりに配慮する。また、社員の柔軟な働き方を実現する創造性に富んだ健康で快適なオフィス環境を目指し、ICT設備やグループ間ネットワークの充実を図るとともにフリーアドレスの導入、コミュニケーションスペースやリフレッシュコーナーの配置ほか、ペーパーレス化を一層推進。出入口にはフラッパーゲートやカードリーダー、また各所に監視カメラやセンサーを配置するなど、高度なセキュリティを確保するという。環境への配慮としては、強い日差しを遮りながら断熱性を高めるダブルスキンやLow−Eガラスのほか、空調エネルギー使用を低減させる自然通風システムやLED照明、高効率機器の採用、また内装材には熊本・鹿児島両県の県産木材を各所に使う。
 一方で震災の経験を踏まえた業務継続(BCP)の観点からは、各所に制振装置を設置し地震力を吸収することで揺れを低減し、大地震時に機能保持が可能な高性能制震構造を採用する。また、非常時における電源供給の2重化や72時間の電力供給を想定した非常用発電機も設ける。本社ビル開業後には、大規模災害時に熊本駅周辺で帰宅困難者が発生した際の受入施設として熊本市と協定を結ぶ予定。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年11月30日発行 No.486

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