トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

みやま市に中古トラック展示場・・・・ウルトラック

 中古トラックやバイク販売の潟Eルトラック(熊本市北区龍田1丁目、平原勇治社長)は3月1日、福岡県みやま市瀬高町に中古トラックの展示場をオープンした。
 みやま柳川インターから車で2分地点の交通アクセスの良い立地に初の販売拠点を設けるもの。場所は国道443号沿い、いすゞ自動車九州みやま柳川支店東側。3300uの土地を賃借し、各種メーカーの大型ダンプやトレーラーダンプ、重機運搬車、パッカー車といった特殊車両など商用車を常時30台展示するほか、車両保管倉庫や事務所も設ける。価格は50万円〜1500万円で年間60台の販売を見込む。スタッフは平原社長含め2人。営業時間は午前9時〜午後6時、定休日は日曜日。展示場オープンに先行し昨年11月に開設したホームページでは中古トラック60台や1970年代のビンテージバイクなど38台を販売している。今後はユーザーやオークションを通じた買い取りに注力し、取扱商品数を増やすという。初年度売上高は2億円を目指す。
 同社は2023年2月2日設立、資本金は100万円。平原社長の自宅内に本社事務所を置いている。
 平原勇治(ひらばる・ゆうじ)社長は熊本市出身。1958年10月14日生まれ、65歳。熊本工業高校卒。81年いすゞ自動車九州梶i福岡市)の前身である銀杏いすゞモーター鞄社。久留米支店長、熊本支店長、大津支店長、福岡南九州支社副支社長を経て、2015年執行役員南九州支社長、18年常務執行役員中九州支社長、22年本社営業本部顧問。23年10月に定年退職した。趣味はバイク。
 平原社長は「新車トラックの納期遅れなどで、中古販売は魅力ある市場。顧客ニーズが高い車両をスピーディーに提供していきたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年5月30日発行 No.516

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから