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十禅寺3丁目の新車販売店舗を建て替え・・・・ヤナセ

 潟сiセ(東京都港区芝浦、森田考則社長)は熊本市南区十禅寺3丁目のヤナセ熊本支店「メルセデス・ベンツ熊本」を建て替え、2月にグランドオープンした。
 熊本地震で被害を受けた建物を全面的に建て替えた。場所は国道3号沿い、熊本南警察署南側。敷地面積は約2900u。鉄骨平屋建て一部2階建て、延べ床面積1245u。新店舗は最新のメルセデス・ベンツショールームのCI(コーポレートアイデンティティ)である「MAR2020」を九州では初めて導入した。外観はショールームの建物と出入口付近を覆う近未来的なキャノピー(天板状の屋根)が特徴。「車を売る場から、車を体験する場へ」というコンセプトのもと、大型ビジョンを配置するなど最新設備が整ったショールームは新車4台を展示。納車説明を行う「ハンドオーバー」と、近未来的なキャノピーも備えた。また、整備工場も併設し、リフトは8ベイと検査ラインを備える。急速充電器と普通充電器を各1基設置した。スタッフは諸岡幸治熊本支店長含め27人。
 同社は2007年6月に熊本ヤナセ鰍ゥら営業を引き継ぎ、熊本県内で営業を開始し、17年10月に直営化。県内販売拠点は十禅寺のほか、同市北区大窪4丁目の「メルセデス・ベンツ熊本サーティファイドカーセンター北サービスセンター」がある。大窪の拠点は、ヤナセが「メルセデス・ベンツ熊本北」の営業を継承し、認定中古車販売およびサービス拠点として23年4月に営業を開始した。ヤナセの県内担当エリアが県全域に拡大したため、支店名を熊本支店に改称し、十禅寺の店名を「メルセデス・ベンツ熊本南」から「メルセデス・ベンツ熊本」に改称している。今回のグランドオープンを機に、十禅寺では新車のメルセデス・ベンツのみを販売し、中古車の販売は大窪の拠点に集約した。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年6月28日発行 No.517

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