下南部３丁目の賃貸用集合住宅３棟が完成・・・・松濤

　不動産資産管理の�鰹ｼ濤（熊本市中央区神水１丁目、三嶋一秀社長）が同市東区下南部３丁目に建設していた賃貸用集合住宅３棟が、８月３０日に完成した。
　場所は国道５７号・通称熊本東バイパス沿いにあるカローラ熊本東バイパス店の北西側。県内における半導体関連産業の集積に伴う住宅需要の増加を見込み建設した。物件名は「パークヴィラ下南部�T」、「同�U」、「同�V」。敷地面積は約４７００�u。３棟とも軽量鉄骨造り３階建て。３棟を合わせた延べ床面積は約２７４０�uで、間取りは１ＬＤＫ（３９世帯）、２ＬＤＫ（１２世帯）、３ＬＤＫ（２世帯）の計５３世帯。住居専有面積は４１�u〜６２�u。駐車場は３棟合計で６７台を平置きで収容する。施工は大和ハウス工業�褐F本支店（同区錦ケ丘、田島誠二支店長）。半導体製造工場関連の従事者や半導体製造工場工事関係者などの入居を予定しており、９月から順次入居を始めている。
　三嶋社長は「当物件は、近隣にショッピングセンターなどがあり、幹線道路にも近く便利な立地。半導体関連産業の従事者や工事関係者をはじめ、入居者に喜んでいただける住まいになると思う」と話している。
　松濤は、人材派遣などの�椛麹�プラント（同市中央区神水１丁目、��山賢士社長）とシステム開発・製造請負などを手掛ける�潟eクノクリエイティブ（同区神水２丁目、三嶋一秀社長）の持ち株会社で、２０１６年に設立。２３年４月に合志市竹迫のアンビー熊本南側に集合住宅５棟が完成。同年７月には、熊本市北区楠１丁目の市営楠団地跡に半導体関連企業の従業員向け賃貸用共同住宅４棟、同年９月同地に５棟目が完成している。