着工件数は前年同月比４・６％増の１１４０戸・・・・住宅金融支援機構

　住宅金融支援機構九州支店（福岡市、竹本清志支店長）が発表した２０２４年９月の熊本県内新設住宅着工件数は、総数で前年同月比４・６％増の１１４０戸となり４カ月連続で増加した。
　内訳を個別にみると、持家は同０・３％増の３４９戸で３カ月連続で増加。貸家は同１０・９％増の６００戸で４カ月連続で増加。分譲住宅は同４・５％減の１９０戸で減少に転じた。
　また、全国ベースでは総数が同０・６％減の６万８５４８戸と５カ月連続で減少した。内訳別では持家が同０・９％減の１万９３５０戸と３４カ月連続して減少。貸家は同４・４％増の３万１０３３戸で増加に転じた。分譲住宅は同７％減の１万７９２１戸で５カ月連続で減少した。
　さらに、九州管内は総数が同９％減の６９５４戸で減少に転じた。内訳別では持家が同１％減の２１３３戸となり２０カ月連続で減少。貸家は同１０・１％減の３２１５戸、分譲住宅は同１５・５％減の１５８６戸でともに減少に転じた。熊本県は２４年９月分で全国平均と九州平均をともに上回った。