肥後の水とみどりの愛護基金に寄付・・・・肥銀リースと芙蓉リースグループ２社

　肥銀リース�梶i熊本市中央区国府１丁目、最上剛社長）は１０月８日、芙蓉総合リース�梶i東京都）および芙蓉オートリース�梶i同地）と連名で(公財)肥後の水とみどりの愛護基金（同区紺屋今町、甲斐隆博理事長）に寄付を実施した。
　当日は最上社長と芙蓉オートリースの長野克宣社長が同愛護基金を訪れ、大野芳範専務理事に寄付金の目録を贈呈した。今回の寄付は、芙蓉リースグループが２０２０年から始めた「芙蓉ゼロカーボンシティ・サポートプログラム」を活用。２３年度における同プログラム活用による契約総額の０・２％相当額を温室効果ガスの実質的な排出量をゼロにする「ゼロカーボン」推進に寄与する団体に寄付した。
　同プログラムは、脱炭素を志向する地域における再生可能エネルギーの導入をサポートするもの。県内で「ゼロカーボンシティ」を表明した自治体エリアに設置されるハイブリッド車などの対象物件を導入する顧客に対し、肥銀リースと芙蓉リースグループとの間のリース契約などを通じてファイナンスを行い、その契約額の一部を寄付する寄付金型のプログラム。
　同愛護基金によると、寄付金は水資源涵養を目的として海・森林・草原・河川の環境保全や再生活動に活用する予定。同愛護基金への寄付は今回が４回目で今後も継続するという。