肥後銀行の保証付き私募債発行で４高校に寄付・・・・ケイ・エム・ケイ

　精密金属部品加工の�潟Pイ・エム・ケイ（宇城市松橋町、畑野栽寛社長）は１０月１１日と１５日、�株�後銀行（本店・熊本市中央区練兵町、笠原慶久頭取）の保証付き「ひぎんSDGs私募債」の発行にあたり、熊本・福岡両県の工業高校４校に工業用テーブルなどを贈呈した。
　同私募債は、SDGsに取り組む企業を金融面で支援、企業と同行が一体となりSDGsに基づく地域課題の解決を目指すことを目的とし、私募債を発行した企業が指定する寄付先に発行額の０・２％相当額を同行が寄付するもの。同社が寄付先に４校を指定。１１日に県立玉名工業高校（玉名市岱明町）と福岡県立浮羽工業高校（福岡県久留米市田主丸町）、１５日に熊本県立小川工業高校（宇城市小川町）と県立八代工業高校（八代市大福寺町）を訪れ、工業用テーブルや液晶テレビ、生徒用の机などを寄贈した。
　畑野社長は「モノづくりを学ぶ生徒たちのお役に立てば」と話している。
　同社は１９８６年に設立し、宇城本社工場（宇城市松橋町豊福）と松橋工場（同町両仲間）、玉名工場（玉名市安楽寺）、うきは工場（福岡県うきは市吉井町）を設置。半導体などの製造装置などを設計・製作する�葛繽Bプレシジョン（同）と半導体などの架台の製缶などを手掛ける�葛繽Bメカニクス（玉名市安楽寺）の３社で総合装置製造のマシン・アイランドグループを構成している。