本荘町に新社屋を建設・・・・アリスト

　総合建設・不動産業の�潟Aリスト（熊本市南区薄場１丁目、西村将平社長）は、同市中央区本荘町に新社屋を建設する。完成予定は２０２５年９月頃。
新社屋の場所は、通称新世安橋通り沿い、湯らっくす南側。敷地面積は６７７�u、建物は３階建てで、延べ床面積は６３０�u。１階にテナントスペース、２階と３階に本社オフィススペースを予定している。着工に先立ち１１月１１日に地鎮祭を執り行った。
　設計は建築家で熊本大学大学院教授を務めた田中智之早稲田大学理工学術院教授。新社屋１階部分は、さまざまな家型が白いボックスから切り取られるように配置され、アーケードのような街並みが四方を囲む構成となっている。デザインには田中教授の「家々が森のように建ち並び、その中でにぎわいやショップの活気がまちの表情を形作る」というコンセプトが込められている。
　同社は「新社屋の建築は、アリストが次のステージへと進むための大きな一歩。この場所から、熊本の未来に向けた新たな価値を創造し、地域のみなさまと共に歩んでいくことを目指したい」と話している。