食品審査で最高賞のグランプリ受賞・・・・福田屋

　菓子製造販売の�虚沒c屋（熊本市北区植木町豊田、福田聖也社長）は１１月、(一社)日本フードアナリスト協会が主催する食品審査、認定制度の「第８１回 ジャパン・フード・セレクション」で最高賞に当たるグランプリを受賞した。
　県産和栗に砂糖と水あめを加えた主力商品「栗好き」が受賞したもので、和栗の自然な甘さや風味、食感、形成の美しさ、パッケージデザインなどが評価された。栗好きは「熊本和栗庵」の屋号で展開する直営店や熊本空港、オンラインショップなどで販売しており、価格は６個入りで１３６１円。ジャパン・フード・セレクションは２０１３年にスタート。フードアナリスト延べ約２万３千人が５段階の商品審査を行い、得点別にグランプリ、金賞、銀賞、銅賞が授与される。受賞すると認定ロゴマークなどを商品に使用できる。
　同社は１９４８年創業、５７年設立。従業員数は約７０人。県産和栗に着目した商品などを開発しており、鶴屋百貨店や熊本駅、福岡空港、阿蘇くまもと空港に店舗を出店している。