１２月２日にアメニティ施設をオープン・・・・熊本大学病院

　熊本大学病院（熊本市中央区本荘１丁目、平井俊範病院長）は１２月２日、同病院の敷地内に建設していたアメニティ施設をオープンした。
　施設名は「くすのきテラス」。敷地内に分散していた一部テナントを集約し、病院利用者へのアメニティサービスの向上と、学生や教職員の福利厚生の充実も図る。場所は同大病院の正門北側。建物は鉄筋コンクリート造り３階建てで、建設面積が約９７１�u、延べ床面積が約２６４３�u。１階に調剤薬局やコンビニエンスストア、２階にレストランとベーカリーショップが入居するほか、３階には３２４人を収容できる大会議室などを設けた。当日はテープカットや施設見学会などオープニングセレモニーを実施した。
　同病院は「アメニティ施設は正門から見える場所にあり、分かりやすく利便性も向上する。地域の中核的医療機関として今後も利用者のニーズを汲み取り、更なる機能強化を図りたい」と話した。