御船町のスーパーを改装オープン・・・・マルエイ

　スーパーマーケット経営の�潟}ルエイ（玉名市松木、吉田光範社長）は２０２４年１０月２５日、御船町御船のショッピングプラザ・マイン内に入居する御船店を改装オープンした。
　同町が「恐竜の郷」として知られることから恐竜をテーマにした内装に一新、地域密着型の運営を強化し集客増を図る。草食竜、水竜、肉食竜にちなみ、青果コーナーの内装を緑色、鮮魚コーナーを青色、精肉コーナーを赤色にそれぞれ変更した。親子連れを想定し、店内には恐竜のジオラマや折り紙ができるコーナーを新設したほか、約３メートルの恐竜のオブジェも設置。陳列では商品を積む高さを低くするなど、高齢者らの来店客に配慮した。御船店は２０１１年にオープン、店舗面積は９２４�u。スタッフは３０人で今後増員する予定。営業時間は午前９時〜午後８時半。売上高は約７億円で改装オープン後の初年度は８億円を目指す。
　同社は「遊び心のある内装をコンセプトに店舗イメージを転換した。これを機に地域の核になるスーパーとして、幅広い年代の方から愛される店づくりに一層注力したい」と話している。
　マルエイは１９７７年創業。熊本県北を中心に県内１６店舗を展開しており、福岡県大牟田市にも２店舗を持つ。年商は１０１億円、社員はパート・アルバイト含め６６０人。