御船町田代に福利厚生施設を開設・・・・城東運輸倉庫

　輸送・倉庫業の城東運輸倉庫�梶i大津町森、下川公一郎社長）は昨年１２月、御船町田代に福利厚生施設を開設した。
　別荘として使用されていた土地・建物を取得し、社員の福利厚生施設として開設したもの。場所は吉無田高原の高台にあるグランピングリゾート吉無田の北側。約１万２千�uの敷地に建つ平屋建ての建物で、床面積は約１００�u、間取りは２ＬＤＫ。
　下川社長は「リビングからは雄大な自然を望むことができる。社員が休日に家族や仲間とのんびりと過ごせる施設として活用し、ドライバーのさらなる福利厚生の充実を図っていきたい」と話している。

大津町森の社屋を改修

　また、同社は進めていた本社屋の改修工事が２月中旬に完了した。
　場所は国道５７号沿い、�樺�九州クボタ本社南東側。本社屋は鉄骨造り３階建てで、外観をモスグリーンとクリーム色の柔らかな外壁に一新したほか、国道側に面した社屋の外壁にはＬＥＤで光る社名ロゴサインを新たに設置した。内装は壁紙や床を張り替えたほか、断熱材や空調機も入れ替えた。また、社屋１階のラックドライバーが使用するシャワー室、休憩室、仮眠室もリニューアルした。
　下川社長は「社員が快適に過ごせる社屋を整備した。今後も福利厚生の充実に努めていきたい」と話している。
　同社は１９６４年２月創業、１９７１年３月設立。資本金は１千万円。ＩＣ関係精密機器輸送、青果物・飼料・肥料・米など一般貨物輸送のほか、常温および低温倉庫業、太陽光発電事業、賃貸ビル・マンション経営を行っている。関連会社に自動車整備業の城東物流システム�鰍ｪある。