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売上高は10%増の238億4千万円・・・・九州産交HD

 九州産業交通ホールディングス梶i熊本市中央区新市街、岩間雄二社長)の2024年9月期連結決算は、売上高が前期比10%増の238億4千万円、経常利益は同約2・3倍の6億100万円で増収増益だった。
 営業利益は約7・8倍の4億2900万円、純利益は同4倍の6億5200万円。事業別の売上高を見ると自動車運送事業は同10・6%増の96億700万円。貸し切りバス事業がインバウンド増加や旅行需要回復、TSMC関連送迎バス稼働などによる好調で増収に貢献。食堂・売店事業は同5・2%増の61億900万円。コロナ禍前まで人流が回復し、交通・観光拠点で来客数が増加したことなどで順調に推移した。旅行業は同7・8%増の14億5700万円。不動産賃貸業は同4・9%増の30億8400万円。整備事業は同23・2%増の14億6600万円。航空代理店業は同25・2%増の8億2800万円。海上運送事業は同5・4%増の7億6900万円。シェアードサービス業は同110・3%増の6900万円、そのほかの事業は同65・2%増の4億4600万円だった。

執行役員に宮田九州産交バス取締役

 また12月20日付で、同社の執行役員経営企画グループ長に宮田健司九州産交バス且謦役営業本部長が就任した。九州産交ツーリズム且謦役と九州BMサービス且謦役も併せて就いた。また同日付で九州産交バス鰍ニ産交バス梶A九州産交オートサービス鰍フ3社の取締役に東田保弘九州産交HD執行役員経営企画グループ長が就任。熊本フェリー且謦役総務部長に宮尾利秀総務部総務部長、同社取締役運航・管理本部 運行管理・渉外室長に田嶋健也運航・管理本部 運行管理・渉外室長が就いた。
 宮田健司(みやた・けんじ)取締役は城南町(現熊本市)出身。1972年3月20日生まれの53歳。94年九州産業交通鰍ノ入社後、2020年12月九州産交バス取締役営業本部長兼営業部長、21年に同社取締役営業本部長。
 東田保弘(ひがしだ・やすひろ)取締役は大津町出身。1974年10月29日生まれの51歳。98年九州産業交通に入社後、2021年同社執行役員経営企画グループ長、九州産交ツーリズム取締役、階ASSE JAPAN取締役、九州BMサービス取締役
 宮尾利秀(みやお・としひで)取締役は荒尾市出身。1967年2月13日生まれの58歳。1989年4月九州産業交通入社後、2024年4月熊本フェリー総務部総務部長
 田嶋健也(たじま・けんや)取締役は上天草市出身。1973年3月27日生まれの52歳。1991年居t日海運入社、97年熊本フェリー入社、2009年運航・管理本部 運行管理・渉外室長
_くまもと経済 業界NAVI_:2025年3月28日発行 No.526

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