２億７９００万円かけ国際航空貨物上屋を建設・・・・熊本国際空港

　熊本国際空港�梶i上益城郡益城町、山川秀明社長）は、１２月１７日に国際航空貨物上屋を着工した。
　場所は旅客ターミナルビル北東側、駐機場の隣接地。建物は鉄骨造り平屋建てで建築面積は約１５００�u。事業費は約２億７９００万円で、用途は、輸出入貨物の荷さばきや一時保管を行う保税蔵置場。上屋の完成は２０２５年３月末、外構工事などは同年４月末の完成を見込んでいる。
　また同上屋は世界有数の規模を持つ物流会社でデンマークを拠点とするＤＳＶ（日本法人・ディエスヴィ・エアーシー�梶jに賃貸する。
　熊本国際空港では「新大空港構想が掲げる『空港機能の更なる強化』の実現を図り、半導体関連産業の進出などに伴う国際航空貨物の恒常的輸送や空港周辺地域の活性化につなげたい」と話している。