熊本益城カントリーのレストラン業務を受託・・・・花華フードサービス

　レストラン運営受託の�渇ﾔ華フードサービス（熊本市東区榎町、内田司穂子社長）は、益城町小池の熊本益城カントリー倶楽部のレストラン運営業務を受託し、３月１８日にオープンした。
　同ゴルフ場が自動チェックイン・チェックアウトおよびキャッシュレス決済のみにリニューアルしたのに伴い、熊本地震の発生以降閉鎖していたクラブハウス２階のレストランを再開し、同社が運営を受託したもの。名称は「レストラン花華熊本益城カントリー倶楽部店」。席数は６０席。レストランは壁紙やじゅうたんを張り替え、空調、照明、調理設備、家具などを一新した。利用客はタブレットで注文し、カウンターで食事を受け取るセルフオーダーシステムを導入。メニューはサイコロステーキ御膳、かつとじ御膳などの和定食や、めん類、カレーのほか、馬刺しなどの郷土料理、地酒のラインナップを充実させた点が特徴という。従業員は５人〜７人。
　内田社長は「長年の飲食店経営で培ったノウハウをいかし、レストラン運営に悩むゴルフ場や商業施設などオーナーの希望に沿った形態で今後も受託業務を展開していきたい」と話している。同社は２０２３年４月設立。従業員は３０人。
同社は同ゴルフ場のほか、益城町田原の熊本高遊原カントリークラブ、山鹿市鹿央町のＫＡＯゴルフ倶楽部のレストラン運営を受託している。