西原村と包括連携協定を締結・・・・熊本銀行

　熊本銀行（熊本市中央区水前寺６丁目、坂本俊宏頭取）は１月３０日、西原村（吉井誠村長）と相互の連携を図り、地域の活性化の推進を目的とした包括連携協定を締結した。
　双方は、�@地域産業の振興、地域産品のブランド化および販路拡大�A半導体関連企業をはじめとする企業誘致�B土地、空き家の利活用�C交通ネットワークの拡充�D安全・安心で、持続可能なむらづくり�E次世代につながる人材育成�Fスポーツ・文化・芸術の振興�Gその他地域活性化・住民サービスの向上に関すること、以上８項目に関して連携を図っていく。同行が自治体と連携協定を結ぶのは１３先目となる。今回の協定締結にもとづき、西原村運動公園近隣に同行のＡＴＭを設置。
　西原村役場で開かれた締結式で坂本頭取は「まちづくりプロジェクトなどの経験を生かし、民間の活力で西原村の持続可能な成長、発展、活性化に向けて積極的に貢献していきたい」と述べ、吉井村長は「移住定住で人口が急速に増加していくなか、今後の予測や勉強を進めていくうえでも力を借りていきたい。期待している」と話した。