輸出は前年同月比７・２％減・・・・１２月の貿易概況

　八代税関支所がまとめた同管内（八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港）の２０２４年１２月の貿易概況は輸出が前年同月比７・２％減の３６億２６００万円、輸入は同２９・５％減の１０１億円だった。
　輸出は木材およびコルク（同７５・６％増の５億６２００万円）などが増加したが、電気機器（同３０・４％減の６億１千万円）や一般機械（同３２・３％減の５億４００万円）などが減少したことで輸出全体では３カ月ぶりの減少だった。
　輸入は電気機器（同１５・４倍の２２億１９００万円）などが増加したが、石炭（同６０・６％減の１３億９５００万円）や木製品およびコルク製品（家具除く、同８４・５％減の２億４７００万円）などが減少したことで、輸入全体では２カ月ぶりの減少だった。
　国別にみると輸出の上位３カ国が韓国（構成比３０・６％）、中国（同２５・３％）、アメリカ（同８・９％）。輸入はブラジル（同２８・４％）、中国（同２７・９％）、アメリカ（同１５・４％）だった。