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コンサルティング子会社を設立・・・・肥後銀行

 肥後銀行(熊本市中央区練兵町、笠原慶久頭取)は4月1日付で同行が100%を出資するコンサルティング子会社を設立した。
 会社名は「樺n方総研」。資本金は1億円。社長には九州FG証券鰍フ東和貴経営企画部副部長が就任した。同行系シンクタンクの(公財)地方経済総合研究所(同区紺屋今町、同理事長)で手掛けるコンサルティングといった収益事業が拡大し受託する案件規模に制約があることを背景として、新会社に事業を移管、顧客に付加価値の高いサービスを提供する。同社では地方経済の課題解決支援を目的とした調査や企業向けコンサルを担い、同研究所では公益性のある事業に注力する。従業員は7人でスタートした。
 2月25日に開いた定例会見で笠原頭取は「当行や研究所などと協力し、各方面に積極的にコンサルなどを提案していきたい」と話した。

SDGsをテーマにした教育施設を全面開業

 また同行は4月7日、益城町の熊本空港敷地内にSDGsの普及啓発を目的とした教育施設を全面開業した。名称は「くまもとSDGsミライパーク」。
 空港内に昨年10月開業した「阿蘇くまもと空港そらよかビジターセンター」内の約1300uを賃借。修学旅行や社会科見学で空港を訪れる県内外の児童や生徒らを対象にSDGsの視点で得た学びを表現するポスター作成やキャリア探求プログラムといったワークショップを実施するエリア、SDGs関連のグッズを販売するショップエリアを昨年10月26日に先行オープンしていた。4月にはSDGsに関する企業の取り組みを展示するエリアとして出展ブース9区画を整備。入館料は一人500円、ワークショップ受講料は1500円〜。県内外の小中高生を中心に学生や企業・団体職員といった一般の利用も見込む。同施設の開業は今年創立100周年を迎える同行における記念事業の一環。
 笠原頭取は「子供たちがSDGsについて学び、県内への出張者の方々には環境を守りながらビジネスを展開していく重要性を理解していただければと思う。当施設の運営を通じて空港の活性化にも寄与していきたい」と話した。

久留米市役所道向かいに支店を移転

 また同行は6月23日、福岡県久留米市東町の久留米支店を同市中央町に移転オープンする。
 場所は久留米市役所の道向かい。同地の3階建て事業所跡を取得した。市役所やJR久留米駅に近い立地に移り、顧客の利便性向上を図る。1階が銀行店舗で2階には「ひぎんローンプラザ久留米」を新設する。延べ床面積は約480u。久留米地域を中心に鳥栖や佐賀などをエリアとして各種ローンや資産運用といったコンサルティング営業を強化する。久留米支店は同行初のカウンターレス店舗。カウンターを置かないことで開かれた空間を活用し、セミナー開催や個別相談に注力するという。店内にはタブレット端末を設置し、顧客によるセルフオペレーションをサポートするなどペーパーレスやDX化を進める。店頭はキャッシュレスで現金の取り扱いはATMのみ。スタッフは4人増やし18人でスタートする。移転に伴う店番、口座番号などの変更はない。

阿蘇世界農業遺産基金に300万円寄付

 また同行は3月18日、阿蘇世界農業遺産基金に300万円を寄付した。
 2014年に始めた「阿蘇グリーン定期預金」の24年度における預金額の一部を贈ったもの。3月24日には熊本県庁で同基金を運営する阿蘇地域世界農業遺産推進協会(阿蘇市一の宮町、原山寅雄会長)に対する寄付金贈呈式を開催。同行の前出洋取締役常務執行役員が「当行の取り組みが阿蘇地域の農林業や草原を活用した畜産業の活性化、阿蘇世界農業遺産としてのさらなるブランド向上に貢献できれば」とあいさつした。
 阿蘇グリーン定期預金は24年度に1万4490人から総額1335億円の預金があった。同基金への寄付は9回目で、累計寄付額は8949万円。寄付金は阿蘇の草原維持や農業振興を目的とした活動資金に活用されるという。

合志市に18年ぶりの新店舗

 また同行は2月17日、合志市御代志に新形態の店舗を開業した。新店舗の出店は18年ぶり。
 熊本電鉄御代志駅北側隣接の敷地を賃借し、鉄骨平屋建て、床面積432uの建物を建設した。名称は「みよしスマート支店」。TSMCの菊陽町進出や同駅周辺の再開発で今後個人マーケットの拡大が見込まれる地区に新店舗を開設。デジタルを中心とした事務対応やコンサルティング営業に特化した同行初の店舗形態と位置付ける。店内には個室の相談ブースを設置し、資産運用や資産承継、相続などの提案や対応を中心に運営。ローンプラザを併設し、住宅ローンなど各種ローンの相談にも対応する。県内金融機関で初のZEB(=ゼブ、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)認証を取得した建物で、屋根に太陽光パネルを設置して建物全体の消費電力を賄う。
 オープン当日には関係者約70人が出席し式典を開催。笠原頭取はあいさつで「利便性向上や地域課題解決に取り組みながら、合志市のさらなる発展に貢献したい」と話した。

小倉駅直結のビルに北九州支店を移転

 また同行は7月、北九州市小倉北区米町1丁目の北九州支店を同区京町3丁目に移転オープンする。
 JR小倉駅に直結する複合高層ビル「ガーデンシティ小倉」2階に入居し、顧客の視認性や利便性を向上させるのが狙い。店舗面積は234u。半導体関連産業の集積が進む北九州地域で企業のサプライチェーンへの参入支援といった課題解決の拠点と位置付ける。カウンターを置かないことで開かれた空間を活用し、専門性の高いセミナーや個別相談に注力するという。店内にはタブレット端末を設置し、顧客によるセルフオペレーションをサポートするなどペーパーレスやDX化を進める。店頭はキャッシュレスで現金の取り扱いはATMのみ。スタッフは13人でスタートする。
_くまもと経済 業界NAVI_:2025年5月30日発行 No.528

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