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合志市栄にメタン発酵バイオガス発電所・・・・東京エネシス

 電力設備工事大手の鞄結档Gネシス(東京都中央区日本橋、眞島俊昭社長)は、合志市栄に産業廃棄物を再生可能エネルギーとして利活用するメタン発酵バイオガス発電所を建設する。早ければ来年秋に着工。運転開始は2029年7月を見込む。
 場所は塩浸川浄化センター隣接地。半導体企業集積を背景に、合志市において廃棄物が増加する地域課題を同市から聞き取り、今後、バイオガス発電事業の全国展開を見越して整備するもの。敷地内に前処理設備や湿式メタン発酵設備、ガス発電設備、消化液処理設備などを建設する計画で、今後詳細を決める。食品工場の排水汚泥や下水汚泥、食品かす、焼酎かすなどを原料に発生するメタンガスを燃料として発電する。発電出力は1600kW。電気は固定価格買い取り制度(FIT)を用いて1kW時当たり35円で売電する。メタン発酵で生じる消化液の処理に用いられる急速発酵乾燥資源化装置を導入する点が特徴で、発酵かすをたい肥原料として再利用する予定。今後の長期的な運用費を含めた総事業費は約100億円を見込んでいる。2021年5月に同事業運営を目的に合同会社熊本エネルギーパワー(熊本市中央区帯山8丁目)を設立し、代表社員に同社の堀川優次郎常務執行役員が就いた。
 同社は「廃棄物リサイクルの実現や温室効果ガスの削減、エネルギー供給源の多様化などを通じて地域社会の課題解決に貢献したい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2025年10月30日発行 No.533

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