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スマホアプリ「くまモン!Pay」開始・・・・肥後銀行

 肥後銀行(熊本市中央区練兵町、笠原慶久頭取)は6月16日、スマートフォンで公共交通機関の運賃支払いや買い物をした際の決済ができるアプリ「くまモン!Pay」のサービスを始めた。
 県内のキャッシュレス化の推進が目的。アプリ上で発行されるバーチャルプリペイドカードとして全国のVisaと@Dの加盟店でタッチ決済できるほか、県内のバス・市電での決済にも使える。アプリ内で本人確認後、同行ほか、熊本銀行、熊本信用金庫、熊本第一信用金庫、熊本中央信用金庫、天草信用金庫、熊本県信用組合の県内7つの金融機関を含む全国約200の金融機関、@OS版はApple Pay登録のクレジット・デビットカードからチャージ可能。200円の決済ごとに1ポイントを付与し、1ポイント1円として電子マネーと交換できる。25年度中にはQR決済にも対応するという。決済で得られたデータは匿名加工した上で県や県内各市町村に提供し、行政サービスの向上に生かしたい考え。25年度内に8万6千人の利用者獲得を目指す。
 同行は「キャッシュレス化で各企業の業務効率化に寄与することはもちろん、データとマネーを地域内で循環させ、地域経済の持続的発展にもつなげたい」と話している。

サステナビリティ定期預金の一部を寄付

 また同行は7月29日、個人・法人向けに取り扱う「サステナビリティ定期預金」の預金総額の一部である200万円を県内の4団体に寄付した。
 くまもと雨庭パートナーシップ、(公財)くまもと地下水財団、(一社)熊本県こども食堂ネットワーク、(社福)熊本県ひとり親家庭福祉協議会の4団体に50万円ずつを寄付したもので、同日は同行本店で寄付金の目録贈呈式を開催。本芳郎副頭取が「当行が掲げる総合金融グループから地域価値共創グループへの進化というビジョンに基づき、今後も地域の持続可能性を高める活動に努めたい」とあいさつした。
 サステナビリティ定期預金は法人向けに2024年10月から、個人向けに25年1月から取り扱いを開始。ESGや社会課題解決といったSDGs活動を推進する団体への寄付が付いた商品で、預金総額は363億円。同預金に関連した寄付は今回が初めて。
_くまもと経済 業界NAVI_:2025年10月30日発行 No.533

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