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創発的研究支援事業に研究者6人が採択・・・・熊本大学

 熊本大学(熊本市中央区黒髪2丁目、小川久雄学長)は7月31日、岡江寛明教授ら同大の研究者6人が科学技術振興機構の創発的研究支援事業に採択されたと発表した。
 同事業は飛躍的な技術革新の可能性を秘めた研究分野を対象に、挑戦的かつ独創的で、継続性が求められる研究提案を支援するもので、博士号取得後、15年以内の若手研究者が対象。支援期間は最大10年間で、上限5千万円を支援する。2024年度は2262件の応募があり246件が採択された。東京大学の37人をトップに上位を旧帝大などが占める中、6人が新規採択された熊本大は、九州大・北海道大と並んで全国8位となった。
 採択者(採択課題)は以下の通り。浅井理恵子国際先端医学研究機構特任講師(細胞流動から紐解く左右差発生機構の解明)、有馬勇一郎同特任准教授(空腹代謝の理解に基づく生活習慣病予防戦略の開発)、岡江寛明発生医学研究所教授(オーガナイザーを用いてヒトの臓器を自在に創り出す技術の開発)、島謙大学院生命科学研究部助教(核小体恒常性の異常が引き起こす炎症プライミングの意義)、高橋悠太国際先端医学研究機構特任准教授(エピゲノム継承が担う疾患感受性遺伝機構の解明)、戸田知得大学院生命科学研究部准教授(脳代謝予測による血糖調節メカニズムの理解と応用)。
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、科学技術振興を目的として設立された文部科学省所管の国立研究開発法人。

生成AI活用し特別支援教員の業務をサポート

 また同大学は9月10日、特別支援学校教員の業務効率化を支援するAIチャットボットを開発したと発表した。
 個々に応じた授業・教材研究が重視される一方、障がいの多様化や教員不足などを背景に対応が厳しくなっているとされる特別支援教育の現場で、教員の専門性向上と働き方改革を同時に解決しようと、同大学院教育学研究科の本吉大介准教授らの研究グループが生成AI技術を応用し、授業計画や学習指導案などの作成をサポートするチャットボットの開発に取り組んでいたもので、既にウェブ上で公開している。
 同大は「生成AIの効果的な活用によって、教員の時間的な余裕、心身の余裕につながることが見込まれる。現代的な課題や個々のニーズに応じるための取り組みが学校現場で活発化することを期待している」としている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2025年10月30日発行 No.533

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