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全店舗にAI活用の音声録音アプリ導入・・・・肥後銀行

 葛繽Bフィナンシャルグループ(九州FG)傘下の肥後銀行(熊本市中央区練兵町、笠原慶久頭取)は8月25日、同行の全営業店124店舗に生成AIを活用し音声録音ができるスマートフォンアプリを導入した。
 今回導入したのはベルフェイス梶i東京都)が提供する定額制サービス「bellSales(ベルセールス)AI」。九州の地銀では同行が初めて導入した。顧客との面談内容の正確な把握や行員の面談記録作成における業務効率化を目指す。同アプリは高精度で会話内容の録音・テキスト化・要約ができ、行内の顧客情報管理システムと瞬時に連携が可能。録音データを項目ごとに整理して保存できる。25日から投資信託や生命保険販売といった預り資産業務を対象にスタートし、10月6日からは全顧客との面談・商談に広げた。全営業店の行員1200人以上が利用している。同行によると、面談内容の記録は手入力していたが、アプリの導入で60%〜70%の作業時間の削減効果が見込まれるという。10月1日には同行および九州FGにAIの専門部署を開設。これを機にグループ全体でAIのビジネス活用を加速し、抜本的な業務改革を推進していきたい考え。
 同行は「会話に集中できる環境づくりを通じてお客さまへの提案内容の質を上げ、より良いサービスを提供したい。今後も当行のDX計画に基づき、デジタル技術を活用した地域社会における課題解決への貢献を目指す」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2025年11月30日発行 No.534

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