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デングウイルスワクチンの第U相臨床試験を開始・・・・KMバイオロジクス

 明治グループのKMバイオロジクス梶i熊本市北区大窪1丁目、橋洋匡社長)とMeiji Seikaファルマ梶i東京都中央区、永里敏秋社長)は8月21日、デングウイルス感染症に対するワクチンについて、タイで成人および小児を対象とした第U相臨床試験を開始したと発表した。
 デングウイルスは、ヒトにデング熱やデング出血熱およびデングショック症候群を起こす蚊媒介ウイルスの一種で、1型から4型までの4種の血清型がヒトでの流行に関与している。熱帯・亜熱帯地域の120カ国以上の国で流行が見られ、世界人口の約50%に相当する約39億人が感染リスクにさらされ、毎年約1〜4億人の感染者が発生している。
 KMバイオロジクスが開発・製造するワクチンは、1回の接種で1型から4型までの4種の血清型に対して有効性が期待されるワクチンで、オーストラリアで実施された第T相臨床試験では、安全性および忍容性、並びに免疫原性が良好であることが確認されている。
 タイで実施する第U相臨床試験は、18〜64歳の健康な成人および2〜17歳の健康な小児を対象に、免疫原性の確認を行う。目標被験者数は680人。(健康成人200人、健康小児480人)
 同社では「ワクチンで防ぐことのできる感染症から人々を守ることで、健康で豊かな未来に貢献していきたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2025年11月30日発行 No.534

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