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幼稚園と保育園で食農教育活動・・・・JA熊本果実連

 JA熊本果実連(橋本明利会長)は11月6日と19日、幼稚園・保育園で食農教育活動を行った。
 同会では10年前から、子どもの頃から果物を見て触れて食べる機会を作ることで果物の魅力を伝える活動を行っており、毎年、県内の幼稚園・保育園100カ所に熊本みかんやジューシー製品を贈っている。6日には愛知県名古屋市の名古屋青果鰍ニ連携して同市の太閤幼稚園を橋本会長と同会マスコットキャラクターで同会宣伝部長の「ジューシーくん」が訪問。地域の卸売会社と連携して同活動を行うのは初。橋本会長が高屋正子園長に熊本みかんとジューシー製品「みかん100」を、ジューシーくんが園児に熊本みかんをそれぞれ手渡した。その後、ミカンができるまでの紙芝居を読み聞かせし、同会スタッフがミカンのむき方を教えた。19日には玉名市の玉名くすのき保育園を訪問し、同様の活動を行っている。

加工事業部門を子会社とする組織再編へ

 JA熊本果実連(熊本市東区小山町、橋本明利会長)は、飲料水製造事業などを行う加工事業部門を100%子会社に移す組織再編を行う。来年10月1日の予定。
 同会は青果物の生産指導や購買、販売を行う青果事業本部と、ジューシーブランドや大手メーカーのOEM生産などを行う加工事業本部、管理本部がある。加工事業は近年、県外での学校給食採用が増加し、ジューシー製品の販売やOEMの受注も伸びていることから、組織運営などについて検討を行い、組織再編案を策定。12月10日に開いた総会で承認された。4月1日に子会社で飲料水卸販売の潟Wューシー(同社長)と青果物の卸小売事業の褐F本フルーツセンター(同社長)を合併し、「JA熊本果実連ジューシー梶vに商号変更。その後、10月1日に加工事業部門を移管して製造から販売までを行う組織再編が完了する予定。

総取扱高は473億7900万円で減収増益

 また、同会の2025年9月期決算は、総取扱高が前年比5・5%減の473億7900万円、経常利益は14・7%増の12億5千万円で減収増益だった。当期剰余金は8・2%増の7億2700万円。
 事業別では、青果販売事業では温暖化の影響から販売数量が当初計画より減少した一方、平均単価は上昇し、取扱高147億4千万円で前年比7・3%減。加工販売事業はコスト上昇に伴う値上げによる購買欲が低下した一方、インバウンド増や人流の回復、猛暑による飲料需要増などもあり、取扱高は319億200万円で4・4%減だった。出資配当金は5%を維持した。自然災害など不測の事態に備えるための予備費として位置付ける次期繰越剰余金は10億3800万円。
_くまもと経済 業界NAVI_:2026年3月2日発行 No.537

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