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木造住宅をゲストハウスに再生する事業を展開・・・・新産住拓

 地場住宅メーカーの新産住拓梶i熊本市南区近見8丁目、小山英文社長)は、同社が建築した木造住宅を買い取り一棟貸しのゲストハウスとして再生する新たな事業を開始した。
 相続やライフスタイルの変化により、活用されなくなった住宅が増えるなど「空き家」問題が深刻化する中で、新たな解決策として従来の住宅の売却や賃貸だけでなく、建物の価値を生かしながら地域貢献にもつながる「民泊施設への転用」という選択肢を提案するため、自社建築物件をモデルケースとして同事業を開始した。
 同社では昨年、同社施工の築19年の木造住宅を買い取り一棟貸しのゲストハウスとして再生。25年7月から宿泊予約の受付を開始している。
 場所は熊本市中央区新屋敷3丁目の木造2階建ての住宅で、施設名は「新屋敷ゲストハウス」。同社が施工した木造住宅ならではの心地よさを最大限に生かしたリノベーションを施し、家族やグループで利用できる宿泊施設で宿泊可能人数は最大8人。室内は、小さな和風の庭を眺めながら過ごせるリビングや、熊本県出身作家の人気漫画「ONE PIECE」や「夏目友人帳」などを揃えた広縁、落ち着いた畳の和室など、ゆったりと寛げる空間を用意している。設備はエアコン、無料wi-fi、駐車場を完備する。また立地は、熊本市の中心部に位置しながらも落ち着いた時間が流れる新屋敷エリアにあり、観光地へのアクセスも良く、熊本の街歩きの拠点としても利用されているという。
 同社では「築19年を経た住まいが持つ温もりや品質を生かし、訪れる人々に熊本の日常≠体験していただくことで、新たな価値を創造していきたい。『新屋敷ゲストハウス』の運営を通じて得られる知見を生かして今後、空き家や遊休不動産の活用にお悩みのオーナーさまへ、新たな資産活用モデルとしてコンサルティングや運営サポートを展開していく。住まいの価値を次世代に繋ぎ、地域社会の活性化に貢献することを目指していく」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2026年3月30日発行 No.538

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