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中晩柑の販売は前年比42%増の1万6千トン・・・・JA熊本果実連

 JA熊本果実連(熊本市東区小山町、橋本明利会長)は2月4日、ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで「令和7年産中晩柑(デコポン)出荷協議会」を開き、デコポン(不知火含む)や甘夏、ポンカン、河内晩柑などの中晩柑の販売量を前年比42%増の1万6110万トンに設計した。
 同大会は中晩柑の品種が出そろい、出荷がピークを迎えるこの時期に生産者と市場関係者が参加して毎年開いているもので、今回は約120人が出席。昨年は温暖化に伴う高温の影響で生産量が落ち込んだことから、総額1億3300万円を投じて果実を守る被覆材などの温暖化対策を実施。これが功を奏してデコポン(不知火含む)が前年比50%増の1万1千トン、ポンカンが同44%増の720トンなど、パール柑を除くすべての品目で前年を上回る生産量となり、一昨年比でも全体で6%増の生産量を確保した。全体的に糖度と酸味のバランスが良く高品質に育っているという。中晩柑は各消費地の卸売業者を介して6月まで販売される。また、物流効率化を目的にJA全農愛媛とT11型パレット(荷役台)に対応した規格の出荷用段ボールを開発。JAたまな、JA鹿本、JAあしきたから出荷される5千トンで導入するのを皮切りに、順次切り替えていくという。
 橋本会長は「昨夏が過去最高の猛暑だった中、温暖化対策に取り組んだ結果、平年の量まで戻すことができた。今後は中晩柑の栄養機能についても周知して消費拡大につなげたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2026年4月30日発行 No.539

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