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西川計測とネーミングライツ契約・・・・熊本大学

 熊本大学(熊本市中央区黒髪、小川久雄学長)は2月1日、西川計測�梶i東京都渋谷区、田中勝彦社長)とネーミングライツ事業実施契約を結んだ。事業期間は2月1日から5年間。
 対象施設は同大黒髪南キャンパスの工学部2号館1階ホール。名称は「西川計測ソリューションプラザ」とした。2月2日に記念式典があり、小川学長、黒沼一郎理事、井原敏博工学部長、高橋佳久執行役員西九州支店長らが出席した。
 同社は1951年設立。事業内容は制御・情報機器システム・計測器・理化学機器の販売、システムエンジニアリング、制御装置設計、計装工事、施工など。熊本市国内13カ所に拠点を展開。従業員数は約400人。

構内の廃木材を再利用した一輪挿しを発売

 また同大学は2月16日、キャンパス内で発生した廃木材を再利用したSDGsグッズ「野の花挿し」を発売した。
 教育学部美術科の松永拓己教授と同大OGで、木工ブランド「木草舎(もくそうや」(大分県由布市)を展開する簑原聡子代表との共同企画として製作したもの。同商品は同社が廃木材を手作業で加工し、松永教授がデザインしたイラストをレーザーで印字している。使用する材質はミズキ、ヒノキ、ケヤキなど5種類。表面には五高記念館、裏面にはラフカディオ・ハーンのイラストをあしらった。同大が取り組む環境教育の推進や地域社会への貢献をアピールしたい考え。同大学生協のほか、蔦屋書店熊本三年坂店や熊本市現代美術館、熊本空港に隣接するSDGsミライパークでも販売する。価格は2200円。

分裂酵母株を使用したラム酒を発売

 また同大学は2月27日、同大が開発した分裂酵母株を用いた純国産ラム酒の販売を始めた。
 大石酒造�梶i鹿児島県阿久根市)との産学官連携で商品化したもので、同大の谷時雄特任教授らが開発した「分裂酵母Kumadai M23株」と鹿児島県産サトウキビを使用し、ラム酒の醸造を初めて試みた。商品名は「JAPONICUS RHUM AGURICOLE」。同大生協で100本を限定販売するほか、大石酒造販路でも約380本を販売している。
 アルコール度数は52度。200㎖と700㎖入りの2種類で、同大生協でのみ販売する200㎖は税込1500円。同大教育学研究科教職大学院生の梅木久美日さんがラベルデザインを制作した。同ラム酒は「熟したバナナやリンゴのような甘みとフルーツ・ティーを感じさせる華やかさが広がる味わいが特徴。なめらかな口当たりで、アップルミントのような爽快感が後味に残る」という。1本当たり100円を同大研究基金に寄付し、研究活動推進に活用される。
 同大の生物環境農学国際研究センターの谷時雄特任教授らの研究グループは、開発した分裂酵母を使用してイモやコメの焼酎やクラフトビールの醸造に成功、県内の酒造メーカーと連携して商品化に取り組んできた。
_くまもと経済 業界NAVI_:2026年4月30日発行 No.539

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