中間連結決算の売上高は３・８％減の１３５億６千万円
　西日本システム建設　減収減益に

西日本システム建設�梶i熊本市九品寺３丁目、赤星敦社長）の０８年３月期中間決算（連結）は、売上高が前年同期比３・８％減の１３５億６千万円、経常利益が同４９・５％減の３億８千万円、中間純利益は同４１・４％減の２億２８００万円だった。減収、減益ともに５年ぶり。
部門別では、建設事業は民間関連工事が増加したものの、ブロードバンドサービスの基盤となる光アクセス網充実のための工事や移動体工事が一服、売上高は同３・２％減の１１５億３５００万円、営業利益は同２８・８％減の６億７５００万円だった。販売事業は情報通信関連商品販売の減少などで売上高が同７・１％減の２０億２４００万円、営業利益が同７０・２％減の４００万円。
今後は、情報通信業者間でのサービスや価格の市場競争がいっそう激しくなると予想。通期の売上高は前年比０・８％減の３００億円、経常利益は同３６・２％減の９億５千万円、当期純利益は同３１・２％減の５億５千万円を見込んでいる。 （佐藤奈）