氷川町の特養ホームを改修しユニットケアを導入
　社会福祉法人代医会　来年４月に

社会福祉法人代医会（八代郡氷川町早尾、峯苫光明理事長）は来年４月１５日、同地の特別養護老人ホーム・早尾園を改修し、ユニットケアを導入する。
施設の場所は九州自動車道宮原サービスエリア南側。敷地面積１万１５００�u、鉄筋コンクリート一部鉄骨造り平屋建て、床面積は２７８０�u。現在の居室は４床部屋１７室、２床部屋５室、個室２室の計２４室。うち４床部屋４室（１４４�u）を改修し個室１０室を設ける。現在の定員は８０人（ショートステイ含め８８人）で、入居者のうち１０人が１ユニット１０人のユニットケアに移行する。スタッフは６２人。
同会は八代郡医師会を母体として１９８０年に設立、８１年に同施設を開設した。「利用者からの要望でユニットケアを導入する。個室に自宅の家具を持ち込むことができるなどの違いがあり、自宅にいるような雰囲気で過ごすことができると思う」と話している。 （東）