ミカン風味のかりんとうを発売
　夢あきんど　１２月３日に

菓子製造の夢あきんど（熊本市和泉町、塚中宣子代表）は１２月３日、天草の甘夏と晩柑を使ったミカン風味のかりんとうを発売する。
１年前から高校生と共同で商品化に取り組んだ商品。授業の一環として県立苓明高校食品化学科が製品開発を、県立松島商業高校商業科がパッケージ制作や流通を担当した。１５０ｇ、３５０円。フードパル熊本内の直営店舗やホームページなどで販売する予定。
塚中代表は「地元天草のミカンの皮とペーストを使ったお菓子を作りたいと思っていました。高校生と共同開発して私も勉強になった」と話している。同店は豆乳入りかりんとう（１５０ｇ、３５０円）、ちりめんじゃこかりんとう（同）、じゃこエビチップ（１１０ｇ、３５０円）などを製造している。同代表は学生と連携したアイデア商品の共同開発計画実施で今年の３月に県経営革新計画承認企業となっている。 （幸山）